家族と子供を守ろう「旧姓の通称使用」の法制化を求める国民集会
「家族と子供を守ろう『#旧姓の通称使用』の法制化を求める国民集会」が、衆議院第一議員会館で開催されました。
会場は地方議員や一般の参加者で超満員でしたが…
一方、国会議員の出席は、(代理を含めても)たった70名でした。これで勝てるのか…と正直思いました。
(立民の野田代表は、夫婦別姓法案の採決を与党に迫ると明言しており)これから衆参の法務委員会が佳境に入るというのに…
選択的夫婦別姓は、子は必ずどちらかの親の姓と異なる「#強制的な親子別姓制度」で、夫婦は選択ができても、子に選択の余地はない。また兄弟間でも別姓になりかねない。
内閣府の調査でも、「子供にとって好ましくない影響がでる」 が69%を占めている。
改姓による不便不利益を解消するため、住民票、 マイナンバーカード、運転免許証、パスポート等において旧姓が併記できるように既になっている。
また全国8割の金融機関でも口座開設など旧姓での手続きができるようにもなっている。
あらゆる不便さ不利益は、解消を図るべきであり、それは旧姓の通称使用の法制化で担保できる。
世論調査でも、「別姓導入」「同姓維持」「同姓を維持して旧姓の通称使用を法制化」の三択の質問においては、「同姓維持」と「旧姓使用を法制化」を合わせると7割にのぼる。
以下の理由から私は「選択的夫婦別姓」に反対し、「旧姓の通称使用」の法制化を推進しています。
- 伝統的な家族観が崩壊する
- 世界に誇る戸籍制度が事実上なくなる
- 子供への不利益が生じる
- 不便は解消すればいい
自民党(執行部)は、先日の党大会でも、某来賓らから挨拶の中で、夫婦別姓導入を要請するという暴挙を許してしまいました。党内を二分する問題。あのような発言を許したのは、確信犯的なのではと思えてしまう。
(保守派が弱体化してしまった)我が自民党は、またもや、とんでもない“間違え”を犯してしまうのでは、と憂いています。
世界に誇る日本の伝統的“戸籍制度”を放棄するという国・社会の根幹にかかわる問題であります。
地方議会においては、3000名を超す議員が「旧姓の通称使用」の法制化を求める署名を集めました。我々の要望を無視するようなことがなき様、慎重な判断を求めて参ります。