東京都平和の日記念式典

「東京都平和の日記念式典」が都庁舎にて開催されました。
今年は戦後80年、今日で東京大空襲より80年が経過しました。
大東亜戦争末期の昭和20年3月10日。この日だけで都内、下町地区を中心に、26万8千余の家屋が焼け、罹災者は100万人を超え、83,793名の尊い命が失われました。

当初の空襲は、軍需工場や関係施設がターゲットでありましたが、昭和20年に入ると一般市民が無差別爆撃の目標となりました。

板橋区内では、19年12月3日より終戦直前まで、計16回の空襲があり、特に4月13日(死者232名)と6月10日(死者269名)は被害が甚大でした。
一連の空襲で板橋区内、被害建物12,000軒、罹災者60,000人余を数える大きな被害を被りました。

8月15日終戦の日、8月6日広島・9日長崎原爆の日、6月23日沖縄慰霊の日、そして3月10日の東京大空襲の日。
恒久平和と国家の安寧を願う、忘れてはならない日です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です